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2006/12/16 11:22
1 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:21:10.61 ID:ByHvAoJFO
こんばんは。僕はルイージ。
実は最近、自分の事ながら良く分からないことがあるんだ。
それは兄さんと僕が双子なのか兄弟なのかって言うこと。
実はお前ら双子じゃなくて兄弟なんだぜwwwとか言って来る人もいれば
双子だろ?って言う人もいる。両親が言うには僕たちは
コウノトリに二人一緒に連れてこられたって話だから、
やっぱり双子なのかもしれない。別にどっちでもいいんだけど。
でも両親の言うとおりコウノトリに運ばれて来たなら
僕らは鳥類なんじゃないだろうかと、一人枕を濡らす日もあった。
涎で。
今日も食欲があるみたいで良かった。
あとであほうどりの焼き鳥を食べよう。
あ、そうそうピーチ姫とデイジー姫はどうみても色変えただけにしか
見えないけど他人だよ。他人の空似ってあるんだなぁ
こんばんは。僕はルイージ。
実は最近、自分の事ながら良く分からないことがあるんだ。
それは兄さんと僕が双子なのか兄弟なのかって言うこと。
実はお前ら双子じゃなくて兄弟なんだぜwwwとか言って来る人もいれば
双子だろ?って言う人もいる。両親が言うには僕たちは
コウノトリに二人一緒に連れてこられたって話だから、
やっぱり双子なのかもしれない。別にどっちでもいいんだけど。
でも両親の言うとおりコウノトリに運ばれて来たなら
僕らは鳥類なんじゃないだろうかと、一人枕を濡らす日もあった。
涎で。
今日も食欲があるみたいで良かった。
あとであほうどりの焼き鳥を食べよう。
あ、そうそうピーチ姫とデイジー姫はどうみても色変えただけにしか
見えないけど他人だよ。他人の空似ってあるんだなぁ
4 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:22:46.17 ID:ByHvAoJFO
今日は町でピーチ姫の好きな花が売っていたからプレゼントをしに来た。
城に入るなり、おむつをはいたキノコの…キノキオ?だかなんだかが
「マリオさん〜!今日は早いんですね!」って駆け寄って来た。
けど僕を凝視したあと小さく舌打ちして「なんだ長い方か」って言った。
そうそう。僕は兄さんよりも身長が高いからね!そこは自慢なんだ。
それに気付いてくれるなんてやっぱりピーチ姫の御付きは違うなぁ
「ありがとうキノッキオ。」
僕はキノッキョーの頭の赤い丸をつんつん指でつついて
城の奥へと歩みを進めた。なんか後ろでキノッピョが胞子を
出していた。僕がカサを揺さぶったせいかな?
もしかしてあの場所にキノコが生えるのかなぁ?兵士が増えて良かったね
10 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:25:34.54 ID:ByHvAoJFO
少し歩くと広間に出た。
これだけ扉があると何処にいけばいいのか分からない。
手当たり次第入って行くのも良いけど、急がないと
折角持って来た花が枯れてしまう。
取りあえず少し水につけないと……
僕は少し考えたあと花束を崩し、二つの束にした。
そしてそれをそれぞれの鼻の穴に(右:10本、左:11本)入れて
歩き出した。豪華な髭だ。ちょっと深くさしすぎたのか鼻がツーンとした。
更にそのままお花畑気分で歩いていると
大きな一枚絵のある部屋に付いた。この部屋は見覚えがある。
確かこの絵の中に入って星をひたすら集めまくったんだった。
兄さんが。
うーん…でも今も昔も僕はこの絵の中には用はないし…。
あ、最近やった星集めには僕も結構協力したんだけどね。
もしかしたら絵の中にピーチ姫がいるかも、とか少し悩んだけど
とりあえず絵の部屋を出て、また違う扉を開いた。
花が枯れてしまうと、気は焦るがこんな広い城だ。
適当に進んで偶然たどり着いた!なんて事があるんだろうか…
12 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:27:49.29 ID:ByHvAoJFO
いい加減鼻も痛くなって来たので21本を一気に引き抜いて
城内をウロウロしてたら、割りと立派なドアが目に入った。
きっとあれがピーチ姫の部屋に違いない!
偶然ってあるもんなんだなあ。
今日は運が良い。もう今世紀は良いことないかもなぁ
コンコン、
僕は花束が崩れないように大切に左腕に抱え、その堅固なドアをノックした
「はぁい、どなた?今開けます」
ドアが乾いた音を立てて少しすると、立派なドアには似合わない
可愛らしい声が中から聞こえて来た。
この声は聞き覚えがあった。この城の主、ピーチ姫だ。
良かった。花も枯れてないし、たどり着けたし。
本当に今日は運が良い。こんなに運を使っちゃって明日からが怖いなぁ
14 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:29:36.42 ID:ByHvAoJFO
そんなことを考えていると目の前のドアノブが回転し、
ドアが細く開いた。隙間からその部屋とこの城の主、ピーチ姫の顔が見えた。
「待ってたわ、マ…」
「こんにちは。僕だよ。今日はね、このお花を…」
と、言いかけて僕はつい、目の前のお姫様に見とれてしまった。
いつも手入れの行き通った金髪の髪は今日もつやつやで
頭に小さく乗った王冠の輝きにも負けていないほど綺麗だ。
目もぱっちりとしていて愛らしく、その下の小さな鼻、
それからプルン、としたピンクの唇が……
そこまで考えていたら、その魅惑的な唇が動き、言葉が聞こえ
その可愛い声とドアの閉まる音に思考が現実に戻された。
ピーチは僕にこう叫んで目の前からいなくなった
「チ ェ ン ジ ! ! ! ! !」
16 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:32:38.60 ID:ByHvAoJFO
―――チェンジ。
チェンジとは一体なんだろう、と花束を抱えてポカンとドアを見つめる。
目の前のドアはピーチ姫の声と同時に閉まり、結局腕の中の束は
行き場を失ったままだった
チェンジって…もしかしてこの花が気に入らなかったんだろうか…
もしかして鼻の穴に突っ込んだからかな?
やっぱり城の主には城内で起こったことは筒抜けなんだ。凄いなぁ
ひとまず気に入られなかったのなら仕方がない、と僕は来た道を戻った。
まだ家の掃除が終わってなかったし、早くかえっておわさなくちゃ。
それから―――……
「?」
ふ、と視線を感じ振り向くと
「―…兄さん…」
そこには兄さんがいた。
20 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:34:57.25 ID:ByHvAoJFO
「ピーチ姫の部屋の前で何をしてたんだい?ルイージ」
「あ、あぁ…この花をさ、ピーチ姫にあげようと思ったんだけど…」
僕は持っていた花束を掲げ、困ったように肩をすくめた
「それはピーチ姫の好きな花じゃないか」
兄さんはその花を受けとり、何か手をスボンで拭いた。
多分鼻水がついてたんだと思う。ごめんね兄さん。
「で…この花、姫にあげなかったのかい?どうして?」
「なんか良く分からないんだけど、チェンジって言われたんだ」
「ぶふぅwwww」
僕がさっきあった事を話すと兄さんが吹き出した。
花粉でも鼻に入ったのかなぁ…ごめんね兄さん。
22 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:37:24.11 ID:ByHvAoJFO
結局花束は兄さんが姫の元へ持って行ってくれた。
「…大切な弟…の贈り物を、撥ね除けるなんて…ピーチ姫でも許さ…ない」
怒りで震えてたのか、肩を震わせ、時折吹き出しながら
兄さんはそう言ってくれた。
花粉に苦しみ、吹き出しながらも
僕の事を真っ先に考えてくれる兄さんは僕の誇りだし、
この世界のヒーローだ。やっぱり兄さんはすごいや!
僕は清々しい気持ちで廊下を歩いて行った。
余談だけどもちろん僕が兄さんたちの
『待ってたわ、マリオ…今日は来てくれないかと思ってた…』
『あぁ…ルイージが来たからですか?僕が来ない訳ないじゃないですか』
『あぁ、マリオ……あら、そのお花…』
『はい、姫が好きな花ですから…お土産に買ってきました。 僕 が 』
『嬉しい…流石はマリオだわ!』
…なんて会話をしてるなんて知る事は一生知る由も無かった。
25 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:41:19.40 ID:ByHvAoJFO
「デュデュッデュッデュデュッデュ!ポン!」
僕はステージに流れる曲をのりのりで歌いながら廊下を歩いていた。
すると目の前になにやらモゾモゾとうごめくものが。
「………?」
それが、なんだか分からなかった僕は用心しながらも
じりじりと近付いて行った。
そして、そこで見たものは…
「キ、キノッポさん!!?」
沢山の赤ん坊に囲まれたおむつの兵士、キノンビョさんだった。
「一体どうして――……」
と、そこまで言って僕は気がついた。
そう、このキノコの赤ちゃんたちはさっき僕がキノッコを
つついた時に出た胞子が生を受けた命達なのだろう
26 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:42:36.98 ID:ByHvAoJFO
つまり………
その先を考えて僕は恐ろしくなった。
この胞子達が世に出、子が生まれてしまった原因――…
言葉に出すのも恐ろしいが、つまりは僕が父親と言う事だ。
「ル、ルイージさん……」
心持ち頬を赤くしたキノンボを置き去りにし、僕は走り出した。
後ろで「認知してください」って聞こえた気がしたけど
もみあげが耳に詰まって良く聞こえなかった。
僕は走った。走って逃げた。
走った事により血圧が上がったのか、
さっき花をつっこんだときに切れていたのか。
良く分からないけど鼻血を流しながら逃げた。
そして、その日は布団に潜って震えていた。
【一日め終わり】
32 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:51:54.40 ID:ByHvAoJFO
―二日目―
布団に潜っていたせいで気がつかなかったがいつの間にか
日が顔をだし、小鳥がさえずっているのが聞こえた。
「認知してください」
結局あの声が頭にこびりついて眠れなかった。
何がいけなかったんだろう…
僕が上機嫌になって軽い気持ちで手を出したのが
悪かったのだろうか…そうか、これが火遊びが過ぎた、ってやつか…
キノコはちゃんと火を通さなくちゃなぁ
僕はすっきりしない頭でベッドから体を起こすと目をこすり、
欠伸をしながら立ち上がった。
本当はまだまだベッドでゆっくりしたかったが今日は
そういう訳にもいかない。
今日はマリオカートの日なのだ。
「場所は…ピーチサーキットか…」
昨日の事を嫌でも思いだし、寝不足も手伝って珍しくイライラする。
この時、僕は無理にでも欠席すれば良かったと後々悔やむのだった
39 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 05:11:19.34 ID:ByHvAoJFO
エンジン、確認。オッケーです。
いつもは踏みまくって蹴っ飛ばして遊んでいるノコノコに
愛車をメンテされるのは変な気分だ。
回りを見れば続々とメンテを終えた競争相手達が
スタートラインに勢揃いしている。
兄さんは勿論、ピーチ姫、ヨッシー…ヨッシーは乗り物なのに
乗り物にのるのか…変な感じだ。
しかもクッパまでいる。和やかなムードに溶け込んでる。
どういう事?大人の事情?だってピーチ姫と談笑してるよ?
さては油断させてからさらうつもりだな…!
とりあえず、クッパを力強く睨んでおいた。
ピーチ姫が気付いたけど顔を逸らした。きっとこの凛々しい
睨み顔にときめいてるんだ…ピーチ姫は髭の男が好きに違いない。
あ、力んだら鼻血出て来た…紙、紙。
40 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 05:14:55.59 ID:ByHvAoJFO
昨日の一件で鼻の血管が弱くなったのか、鼻血が出やすくなって困る。
兄貴とおそろいの髭が鼻血で一フサかたまっちゃっている。
「……ん?」
鼻血を拭こうと近くにあった紙を手に取れば、それは名簿のような紙だった。
そこにはよく知っている人達…レースの参加者達の名前が書かれていて。
「いくらなんでも、これで鼻血を拭いちゃダメだよね」
紙を元の場所に戻そうとした僕の目に一人の名前が写る。
その人は初めて見る名だった。
えーと…?
「キ ノ ピ オ ?」
僕は誰だろう、と見渡し「はじめまして」の挨拶をすることにした
46 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 05:50:13.64 ID:ByHvAoJFO
「ねぇ兄さん、キノピオって人誰だか知らない?」
スタート直前にも関わらず念入りに車体を磨く兄さんに
後ろから声を掛け、キノピオさんの手掛かりを探す。
「キノピオ?」
「うん。」
兄さんが不思議そうに振り向き、顎で僕の後ろをさす
「あそこでこっちを見てるのがそうだよ。
ルイージも会ったことがあったと思ったけど…面識無かったのかい?」
そう言って兄さんは僕に笑い掛け「挨拶して来たら?」と一言残すと、
また車体磨きの作業に戻ってしまった
僕は軽く兄さんの背中にお礼を言うと
兄さんが教えてくれた方向を見、そして固まった。
どのくらい固まったかと言うとメタルルイージ並みの堅さまで固まった。
そこにいた「キノピオ」は昨日城で孕ませてしまった(らしい)
「キノヒョ」だった。「キオヒォ」は偽名だったのだ…!
「………」
どうして城の兵士が楽しげにレースに出てるんだろう。
否、むしろ何故こっちを見てるんだろう。
もし、レース中に捕まったらどうしよう。
――様々な不安が僕の中で行き交う中、レースは無情にも始まってしまった
47 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 05:55:00.53 ID:ByHvAoJFO
青い空、青い海…青ばっかりだ……
そう、僕は今ショートカットに失敗して海の中から
引上げられた所なんだ。ジュゲムさん本当に何度もすみません…
いつもは3度目くらいで成功するショートカットも今日は冴えなかった。
昨日性交しちゃったからね!とかシャレにならないし
してないから言っちゃダメだよ。
とにかく、今日の僕は妙なプレッシャーと不安でレース所じゃなかったんだ
「もう普通のコースで行った方がいいよ?」
ジュゲムさんにそう促され僕は力無く頷くとそのまま
釣糸で釣られ、レース上に運ばれていった。
あ、実はさ。皆平然としてるけど重力が釣針にのみかかるから
コレ、めちゃくちゃ痛いんだ。だからあんまり落ちないで欲しいな。
…―と、無駄話はその辺にして。
ジュゲムさんに下ろしてもらった僕はお礼替わりに
クラクションを鳴らし走り出す。とりあえず今はレースに集中しなくちゃ。
その時、右側に小道があるのが見えた。
確かこの道はピーチ城に繋がっていた筈…
僕の中で悪魔が囁いた
60 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 06:17:35.03 ID:ByHvAoJFO
どうしよう…
僕は今、レース中にもかかわらず、全く関係の無…くも無い事で
悩んでいた。自分の考えを実行するか否か。悩み所だった
今、僕はピーチ城の庭にいる。勿論車に乗ったまま。
ついさっき自分の中に住み着いた悪魔は、生まれ持ってのへたれ菌的な物で
スッカリ成りを潜めてしまった。
―このレース中に事件を起こしてめちゃくちゃにしてやれば…―
…レースは中止になって、キノピオとやらから離れられる…
安易な考えだけどそう思ったんだ。
「でも…」
最初に考えたのは泥棒。城から何かを盗み出すのだ。
だけどコレは断念せざるを得なかった。
レース中は事故防止のため下車できない決まりになっているのだ。
それはもう身体の一部と言わんばかりに飛んでも跳ねても離れない。
いつもは有り難いこのセキュリティも今のルイージには
拘束具のようにしか感じられなかった。
63 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 06:19:46.14 ID:ByHvAoJFO
「―…!そうだ!」
悩みに悩んだルイージは一つの案を生み出した。
この広い、きれいに整備された庭をぐしゃぐしゃにしたら
きっと大騒ぎになるぞ!
ピーチ姫や草木には悪いけど…でも背に腹は代えられない…!
僕は再びエンジンを全開にし、アクセルを深く踏み込んだ。
草を踏み分け木を傷つけ、自分が悪いのに何故か僕自身も傷付き
罪悪感でいっぱいになった
「……ふぅ、こんなもんかな…」
ぼろぼろになった庭を見渡し一息つく。
所々タイヤ痕が残っているが、この車種はキノコ王国では
もっともメジャーな車種の為、足が付くことはないだろう。
…塗料も付かないように念入りに暴れたつもりだ。
自らの行いを悔い、恥じつつも今はレースから、キノピオから逃げるのが
最優先だった。
僕はなんて悪い髭なんだろう…。兄さんに顔向けできないよ
72 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:02:25.48 ID:ByHvAoJFO
「みんなー!大変だ!」
慌てて第一発見者を装ってゴール付近まで車を走らせると
もうレースは終了していた。
「どうしたんだい、ルイージ?」
金色のカップを抱えた兄さんが僕に気付いて駆け寄って来た。
優勝は兄さんだったのか、おめでとう…
兄さんはレースで優勝する為に、正々堂々輝ける道を走り…
僕は大切な木々をめちゃくちゃにし、それを報告する為に道を走って来た…
同じ兄弟でも、同じ道を走ってもこんなに違っちゃうんだね兄さん…
「ディッディン!!」
「!!!」
僕は突然耳元で聞こえたよく分からない鳴き声で正気に戻った。
左側を見るとなんだか生臭い緑色の…ヨッシーの顔があった。
今の鳴き声はヨッシーの鳴き声だったらしい。驚いた。
74 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:03:57.70 ID:ByHvAoJFO
「何があった、ルイージ…?」
僕より背の低い兄さんに見上げられる。
罪悪感から落ち込んでいるのが只事で無いと感じさせるには
十分だったんだろう。いつの間にか僕の周りには皆が集まっていて…
「どうしたの、ルイージ…ひどい汗よ?」
ピーチ姫がレースの付いたハンカチで汗を拭ってくれた
「オレ様の部下がなんかやっちまったのか?」
あのクッパさえも気を使ってくれている。明日はトゲゾーが降る。
「認知を「実は…!!」
僕は何とか事の次第を話そうと口を開いたのだがうまい具合に
キノコ潰しが出来たようで内心喜んだ。
さっきは罪悪感でいっぱいだったのにまたこれだ…
僕はなんてひどい緑なんだろう…深緑だ。
75 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:10:39.57 ID:ByHvAoJFO
僕はゆっくりと説明を始める。
こんなに大事になるなんて思わなかったんだ。
僕の言う事を信じる、信じないじゃなくて
まさか、皆がこんなにも僕の事を心配してくれるなんて
思わなかったんだ
「じつは、」
僕は自分が楽に成る事しか考えてなくて。
「ピーチ城が…」
皆を裏切るとか、皆が傷付くとか、あまりにも軽視していた。
ピーチ姫が顔を真っ青にして俯く。兄さんが駆け寄って声を掛ける。
僕も駆け寄りたいけど、まだゴールして無いから体が車から離れなかった
僕がピーチ姫を傷付けた…そう思った時、ピーチ姫の声が聞こえ唖然とした
76 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:11:57.31 ID:ByHvAoJFO
「今日はレース観戦の為、殆どが城を開けているので
怪我人はいないでしょう、よかった」
嘆くより兵の身を案じる声に言葉が出せなかった
「根があれば、草木も戻る筈です」
それに続いた兄さんの声にも何も言えなかった
なんて素晴らしいキノコの国の住人…
「さあ、早くピーチ城へ!」
みんなが車に乗り込みピーチ城へと向かう。僕も最後尾からついていく
―僕がゴールに着いていた時には、もうレースは終わってた
―じゃあ、僕は意味もなく草木に危害を…
―ピーチ姫やみんなを裏切って…
僕は後悔の気持ちでいっぱいだった。口を開けば懺悔してしまいそうだった
そして車を走らせ数分、一行はピーチ城庭で呆然とする…
78 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:12:59.08 ID:ByHvAoJFO
「何にもなってないじゃないか!」
「だましたの?ルイージ…」
「え!?」
その声に一番驚いたのはルイージだ。
「そんな筈は…!」
慌てて車に乗ったまま庭に入るとそこは綺麗に整備されたいつもの庭。
タイヤ痕も折れた草木も何もない。楽しげに蝶が舞ういつもの庭だ。
「どうして……!!」
79 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:13:34.70 ID:ByHvAoJFO
!!
ルイージはそこでハッとした。
いつものステージでの現象が頭に浮かぶ
――ブロックを壊してもすぐ再生する。
――パックンフラワーを燃やしてもすぐ再生する。
そして思い出したのだ。
キノコ王国は、再生力に満ち溢れている世界だったと言うことを…
つまり、僕が場を離れている間に…復活してしまったと言うのか…
素晴らしいキノコ王国の住人…
素晴らしい緑の木々達…
そして……
すばらしきのこせかい!!\(^o^)/
(勿論このあとたっぷり叱られました。)
【二日目おわり】
83 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:36:09.43 ID:ByHvAoJFO
【三日目】
昨日は随分気の重い一日だった。
どんなに暗い気持ちの日でも太陽は昇るし沈むんだ。
今日も元気に3段ジャンプ。
してた。兄さんが
あ、昨日の日記にも書いたけど、あの後たっぷり叱られた。
でも、誰も殴ったりはしなかったよ。
それはたぶん僕が可哀相だから、とか皆が優しいから、とかじゃなくて
今日が ス マ ブ ラ の日だからだ。
昨日殴らなくても今日、正々堂々と殴れるから…皆我慢したんだろうなぁ
今日は絶対集中狙いをされるよ。まぁいつもの事だけどさ。
初代のスマブラで恐れ多くも隠しキャラっていうのに
抜擢されちゃったから、風当たりが強いのなんのって。
僕は特にネスのPKサンダーが怖いんだ。
だからネスくんとは対戦したくないなぁ
今日もかなりヘコむけど怒りをぶつけてくれるのは有り難い事だよね。
唯一の救いはキノピオがいないって事だけだ。
さぁ今日も頑張ろう
86 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:00:09.36 ID:ByHvAoJFO
「……………」
僕は今無言のまま試合を眺めている。
いや、声が出なかっただけかもしれない。
だって、せっかくキノピオから逃れられたと思ったのに
ピーチ姫のガード技で度々出て来るんだ…あのキノコ…
本当に心臓に悪い。ドキドキw(兄さんの真似)だ
「…?」
でも長時間見てるうちにある違和感に気付いた
何だかピーチ姫の身体のサイズと比べると小さいような気がする。
………これはもしや……
「認知しますか?」
僕の右手がうなった。
88 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:05:08.81 ID:ByHvAoJFO
ついカッとしてやった、この言葉が一番正しいんだろう。
僕はつい反射的に背後にいたキノピオにアッパーを食らわせ
第400子くらいを授かってしまった
「まだ顎は痛い?」
僕はなんとか示談に持ち込もうと必死だ。
大体こんな、男性か女性か分からないキノピオなんて
いくらダメなさえない僕でもお断りだ。
「…大丈夫です。ぼくが急に話しかけたから…試合前なのにすみません」
「え…そ、そんなことは…!」
いつものキノピオと違うしおらしさに少し慌てた。
いつもみたく「認知認知」言わないなんて、やっぱり
打ち所が悪かったんだろうか。
「あ!ルイージさん、そろそろ試合ですよ」
「え?あぁ……」
キノピオに声を掛けられて彼…彼女…?キノ?そう、キノを改めて見れば
なんと言う薄着…!今まで気付かなかったがもしこれで女性だったら
大変な格好だ。
「………」
僕はつなぎの下に着ていたシャツを脱ぐとキノピオに被せる。
そしてキノピオに背を向け僕は戦場に向かう。
素肌につなぎで
93 :保守サンクス(`・ω・´) ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:20:56.37 ID:ByHvAoJFO
僕の対戦相手はピーチ姫とネスくんとカービィくんだった。
昨日の一件を知っているクッパやドンキー、ヨッシーと
対戦にならなくて助かった。あの三人だったら確実にリンチだった。
と、そんなことを考えていると試合開始の合図が鳴り響いた。
試合開始と同時、僕は無意識にキノピオに視線を向けた。
自然と目がいっちゃうなんて、もう内心認知しちゃったのかな、
なんて考えながら二度見すると、
さっき被せた僕のシャツが限界まで伸びていた。
濃いめのシャツの色がちょっと薄くなっている。
むりやり頭を通したらしくシャツの首元は伸びきってヨレヨレだし
更に無理やり頭をねじこんだ衝撃で更に子宝を授かっていた。
一瞬気が遠くなったのはカービィくんに食べられたから
だけじゃないと思う
104 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:56:51.98 ID:ByHvAoJFO
「ハッヤッホッ!」
今僕は絶賛物真似され中だ。カービィくんに食べられた僕は
素肌が涎だらけと言う最悪のコンディションの上、
更に物真似と言う辱めを受けている。
そしてそんな僕たちの後ろではピーチ姫とネスくんが
まさにスマブラ、と言う死闘を繰り広げていた。
どうして姫はそんなに戦えるのに毎回クッパにさらわれているんだろう
…って、あ、マズい!ネス君がPKサンダーを…!!
な、姫…!まさかその電撃少年を僕の子で受け止めるつもりですか!
昨日の一国の主たる発言は兄さんの前だけでの猫かぶりですか桃の癖に!
と、とにかく!僕の子供に手を出すなー!!
その直後、ぶっ飛び率300%の僕はぶっ飛び、画面左に閃光が走った
106 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:59:57.18 ID:ByHvAoJFO
あの瞬間、身体が勝手に姫とネスくんの間に入っていた。
もう父親としての自覚が芽生えて来てるんだろうか…
それにしても、やっぱり素肌にサンダーは効く…
ヒリヒリするというかちょっと日焼けしたみたいになっている。
こんなのを幼いキノコが受け止められる訳がない。危なかった
「ルイージ、覚悟!」
「!!」
と、その時、僕の素肌をヒラヒラのパラソルが掠める
それは次の戦いを知らせる合図だった。
ピーチ姫、僕が安易に手を出せないのを知って…!?
「なら、ガードする前に打ち込……」
!
ズルイ…!ピーチ姫はすでにわが子をちらつかせ
半ば人質…キノ質をとる様な行動に出ている
ぐ…こんな幼子を盾にするとは…それでもキノコ王国の主なのか…
前から思ってたけど桃なのにキノコ王国ってよく分からないよ
もっとこうマッシュとかマッシュとか無かったのマッシュとか…!
こうしてにらみ合いが始まった
109 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 09:06:26.12 ID:ByHvAoJFO
にらみ合いが続いて少したった頃、視線を感じて警戒を怠らず
観客席に目を向けるとキノピオが心配そうにこっちを見ていた
やはりわが子が心配なのだろう
………
……ん?
って言うか待てよ。
良く考えたらコレキノピオがこの幼子にやらせてるんだよね?
更に更によーく考えたら空気としおらしい態度に流されそうになったけど
僕が認知する必要ってないんじゃ…
「…………」
僕はピーチの前に盾のように差し出されている幼子を見つめる
このクリっとした黒目オンリーの目…
つるっとした鼻……
そしてこのマッシュルームカット…………
ハイ!僕 の 遺 伝 子 が 見 当 た り ま せ ん !
この時はすごく気持ち良くスマッシュが出せたと思う
117 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 09:23:01.92 ID:ByHvAoJFO
最強の盾を失い、ネスくんと死闘を繰り広げてぶっ飛び%の上がった
ピーチ姫を吹っ飛ばすのは造作も無いことだった。
まさに赤子の手をひねるという奴だ。赤子というかキノコだが。
この後の僕はまさに髭。あ、違う。違く無いけど違う。鬼。鬼髭だった。
結果的には2位で惜しくも優勝は逃したけどマリオブラザーズが
1、2トップで僕もちょっと鼻が高かった。
久し振りに兄さんの隣りが誇らしくて居心地がよくて暖かかった。
だけどやっぱり、つなぎ一枚は寒かったです
今日は正々堂々戦っただけで特に何もなかったかな
たまには平穏な終わり方の日もあるもんなんだなぁ
明日は休みだから新しいシャツでも買いにいこう
【三日目おわり】
126 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 09:43:02.53 ID:ByHvAoJFO
【四日目】
今日は特に仕事も無く、城からの呼び出しも無いからのんびり出来そう。
この所、身も心も休まる暇が無かったから本当に有り難い。
さっき日記を書いていたら兄さんに「三日坊主脱出だな」って褒められた
僕もまさか四日目に突入するとは思って無かったから驚いたよ。
嬉しいなぁ
それはそうとさっき外を見たら雪が積もってたんだ。
それでさっきクリボーが雪合戦しようって誘いに来たからコレを書いたら
行って見ようと思う。まだ皆潰れてないといいなぁ
さっき そと行こうとしたけど帰ってきた。
ぼく、つなぎしか 持ってない!さむいさむい!しゃつをかってきます
手がつめたくて上手く動かなくなって来た
あっ、シャツ買いに行く店までつなぎ一枚だ…僕あと何機残ってたかなぁ
128 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 09:45:12.52 ID:ByHvAoJFO
洋服屋に着いたらすぐにシャツを購入した。
これで雪合戦に参加出来るぞ!って行ったらみんな潰れてた。
相手が兄さんだったのが運のつき…と言うか雪合戦だったのかさえ
怪しい。地面に兄さんの足跡がたくさんついてた。
夜にクッパがやってきて兄さんと喧嘩してた。
「クッパは過保護なんだよ」、とかいう兄さんの言葉が
大人びててカッコいいと思った。僕もいつか言って見たい
やっぱり休みの日は暇だなぁ。明日はRPGの世界に行くみたい
兄さんたちだけ
【四日目おわり】
139 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:01:37.48 ID:ByHvAoJFO
【五日目】
今日は、と言うか今日も僕は置いてけぼりだ。
そもそもここ最近僕がいっしょに活動出来てたのは多人数プレイの
仕事ばかりだったからだ。
早くまたパーティーゲームの仕事がこないかなぁ。
―…と次の活躍に思いを馳せ、家でこうして居るのも飽きて来た。
ここは一つ兄さん達のRPGっぷりを覗きに行こうと思う
昨日シャツも買ったから防寒対策はばっちりだ。
思い切って来てしまった。今の兄さん達のパーティーの配色は
赤とピンクと青だ。兄さんとピーチ姫は分かるんだけど
あの青いのは誰だろう…?
ワリオは黄色だし、ワルイージは…忘れたけど。まぁ、とにかく様子を見ていよう
どうせ新人だろうし、使い捨てだし、まさか僕より使えるって事はないだろう
キャリアが違うんだから、いくら僕でもぽっと出にぬかれたら
死んだ方がマシだよね?言い過ぎかなぁ
140 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:03:32.58 ID:ByHvAoJFO
【六日目】
死にたくなった。いいすぎた
147 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:19:46.93 ID:ByHvAoJFO
【七日目】
昨日は結局兄さん達に見つかって何度もげんきになぁれを
掛けてもらいました。今はすっかり元気です
青い人は名前をジーノさんと言い、僕の回りには居ない人種で
兄さんとは違うタイプの格好良さを秘めた人でした
僕はどうしてビームが出せないんだろう
それから、今日はペインターになる仕事みたいです
マッリオペイントー
いつだって兄さんです。そもそもマリオブラザーズって呼び名からして
兄さんですからね…げんきになぁれ。僕
まず、仕事場に着いたら塗絵をしろと言われました。
兄さんと共同で色を塗ります。海の中の絵柄らしく人魚や
ひとでが沢山描いてあります。塗る方のみにもなってほしいです
148 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:21:07.16 ID:ByHvAoJFO
取りあえずヒトデは赤グロ紫っぽく塗ろうと職人魂を見せました
グラデーションが出来ないからちょこちょこ点描の様に塗り
スーファミってレベルじゃねーぞって言う頑張りを見せたら
兄さんに「ヒトデは黄色だろ。形からして」と一色で塗りつぶされた
日本男児は黒髪だろうと黒インクで髭を塗りつぶしてやろうと思ったら
僕たちは日本人じゃありませんでした
今日はペンキに塗れてお終い。明日はヨッシーのお手伝いみたいだ
【七日目おわり】
156 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:38:13.46 ID:ByHvAoJFO
【八日目】
「ディッディー!!」
「やぁヨッシー、久し振りだね」
今日は昨日も言ったとおり、ヨッシーのお手伝い。
僕たちの仕事はヨッシーの赤ちゃんが沢山孵る様にお手伝いをする事
卵を乗せたトレイを上手く入れ替えて卵のからに沢山モンスターを
挟むとより大きなヨッシーが産まれるみたい。
名付けてヨッシーの卵っていうんだって。クッキーと迷ったんだけどね
暫く小屋の中を見渡して居たら
これを持って、と言わんばかりに数枚のトレイを渡された。
ヨッシーは手が短いために舌を使って渡すからトレイがぬめってた。
トレイを頭上に並べると僕と兄さんは隣り同士にならばされて
腕をあげっ放しの姿勢になった
少しすると沢山のモンスターがトレイに乗っかって来て
腕がすごくプルプルした。隣りを見たら兄さんもぷるぷるしてたから、
僕が貧弱という訳ではなさそうだ。よかった
156 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:38:13.46 ID:ByHvAoJFO
【八日目】
「ディッディー!!」
「やぁヨッシー、久し振りだね」
今日は昨日も言ったとおり、ヨッシーのお手伝い。
僕たちの仕事はヨッシーの赤ちゃんが沢山孵る様にお手伝いをする事
卵を乗せたトレイを上手く入れ替えて卵のからに沢山モンスターを
挟むとより大きなヨッシーが産まれるみたい。
名付けてヨッシーの卵っていうんだって。クッキーと迷ったんだけどね
暫く小屋の中を見渡して居たら
これを持って、と言わんばかりに数枚のトレイを渡された。
ヨッシーは手が短いために舌を使って渡すからトレイがぬめってた。
トレイを頭上に並べると僕と兄さんは隣り同士にならばされて
腕をあげっ放しの姿勢になった
少しすると沢山のモンスターがトレイに乗っかって来て
腕がすごくプルプルした。隣りを見たら兄さんもぷるぷるしてたから、
僕が貧弱という訳ではなさそうだ。よかった
157 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:40:02.01 ID:ByHvAoJFO
最初の方は勝手が分からず困ってたけど暫くやってたら楽しくなって
二列同時孵化とか出来る様になった。
こういうのは結構得意なのかもしれない
そういえば
兄弟二人きりの仕事が久し振りだったからつい嬉しくて
「楽しいね!兄さん」
って話しかけたら
「ばっ…!はなしかけんな!」
って言われた。
兄さんって結構低い声も出るんだなぁ…
それいがいは殆ど喋らないで仕事をこなしました
【八日目おわり】
165 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:50:26.13 ID:ByHvAoJFO
【九日目】
今日は結構忙しかった。
USAと言う世界に行ったりドクターという仕事にチャレンジしてみた。
USAは
口から卵を乱射するショッキングピンクのタコに射撃されながら
野菜を引き抜く仕事。
他に何かないのかと言われても野菜、と言うのが正直なコメントだ
それからドクターマリオはウイルスが消える度に苦しむ様を見て
兄さんが嬉しそうにするのがちょっと怖かった。
110面くらいまで行ったけどボーナスグラフィックが
木に登った兄さんだけだから寂しかった
もっとウイルスが可愛くなるとかそういう変化が欲しいと思った
【九日目おわり】
169 :おみくじ(汚れて読めない): 投稿日:2006/12/16(土) 10:58:55.64 ID:1gEjhSv50
今追いついた。
ドクターwww懐かしいwwwwww
163 :おみくじ(汚れて読めない): 投稿日:2006/12/16(土) 10:47:10.57 ID:r6IsNaQA0
ディッディーはねーよwwwwwwwwww
166 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:51:27.47 ID:ByHvAoJFO
ディッディーって聞こえんだろwwwえw俺だけww
あとそろそろ知ってるゲームが無くなって来たw
168 :書初め(家内安全): 投稿日:2006/12/16(土) 10:55:31.36 ID:r6IsNaQA0
マリオ&ルイージRPGとか
170 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:58:58.44 ID:ByHvAoJFO
>>168
やった筈なんだが思い出せんwww
もういっそ思い付いた人がネタ書いてくれるとうれしいんだけどww
171 :猪(倉庫係り): 投稿日:2006/12/16(土) 11:00:07.53 ID:21CktWC0O
オレがもしこの世界の住人だったら…
やっぱりニートかもな…orz
175 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 11:21:39.36 ID:ByHvAoJFO
みんなスマン
限界がきちまったみたいだからそろそろ寝るぜ…
こんな拙い文章に付き合ってくれてサンクスコww
認知してくださいオヤスミ
む⊇ ← →向きのマリオの横顔
最後までねーわwww
177 :書初め(合格祈願): 投稿日:2006/12/16(土) 11:24:13.79 ID:r6IsNaQA0
乙
楽しかったぜ
178 :猪(もどき): 投稿日:2006/12/16(土) 11:26:23.70 ID:7V4nivxv0
乙
まじでGJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJj

今日は町でピーチ姫の好きな花が売っていたからプレゼントをしに来た。
城に入るなり、おむつをはいたキノコの…キノキオ?だかなんだかが
「マリオさん〜!今日は早いんですね!」って駆け寄って来た。
けど僕を凝視したあと小さく舌打ちして「なんだ長い方か」って言った。
そうそう。僕は兄さんよりも身長が高いからね!そこは自慢なんだ。
それに気付いてくれるなんてやっぱりピーチ姫の御付きは違うなぁ
「ありがとうキノッキオ。」
僕はキノッキョーの頭の赤い丸をつんつん指でつついて
城の奥へと歩みを進めた。なんか後ろでキノッピョが胞子を
出していた。僕がカサを揺さぶったせいかな?
もしかしてあの場所にキノコが生えるのかなぁ?兵士が増えて良かったね
10 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:25:34.54 ID:ByHvAoJFO
少し歩くと広間に出た。
これだけ扉があると何処にいけばいいのか分からない。
手当たり次第入って行くのも良いけど、急がないと
折角持って来た花が枯れてしまう。
取りあえず少し水につけないと……
僕は少し考えたあと花束を崩し、二つの束にした。
そしてそれをそれぞれの鼻の穴に(右:10本、左:11本)入れて
歩き出した。豪華な髭だ。ちょっと深くさしすぎたのか鼻がツーンとした。
更にそのままお花畑気分で歩いていると
大きな一枚絵のある部屋に付いた。この部屋は見覚えがある。
確かこの絵の中に入って星をひたすら集めまくったんだった。
兄さんが。
うーん…でも今も昔も僕はこの絵の中には用はないし…。
あ、最近やった星集めには僕も結構協力したんだけどね。
もしかしたら絵の中にピーチ姫がいるかも、とか少し悩んだけど
とりあえず絵の部屋を出て、また違う扉を開いた。
花が枯れてしまうと、気は焦るがこんな広い城だ。
適当に進んで偶然たどり着いた!なんて事があるんだろうか…
12 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:27:49.29 ID:ByHvAoJFO
いい加減鼻も痛くなって来たので21本を一気に引き抜いて
城内をウロウロしてたら、割りと立派なドアが目に入った。
きっとあれがピーチ姫の部屋に違いない!
偶然ってあるもんなんだなあ。
今日は運が良い。もう今世紀は良いことないかもなぁ
コンコン、
僕は花束が崩れないように大切に左腕に抱え、その堅固なドアをノックした
「はぁい、どなた?今開けます」
ドアが乾いた音を立てて少しすると、立派なドアには似合わない
可愛らしい声が中から聞こえて来た。
この声は聞き覚えがあった。この城の主、ピーチ姫だ。
良かった。花も枯れてないし、たどり着けたし。
本当に今日は運が良い。こんなに運を使っちゃって明日からが怖いなぁ
14 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:29:36.42 ID:ByHvAoJFO
そんなことを考えていると目の前のドアノブが回転し、
ドアが細く開いた。隙間からその部屋とこの城の主、ピーチ姫の顔が見えた。
「待ってたわ、マ…」
「こんにちは。僕だよ。今日はね、このお花を…」
と、言いかけて僕はつい、目の前のお姫様に見とれてしまった。
いつも手入れの行き通った金髪の髪は今日もつやつやで
頭に小さく乗った王冠の輝きにも負けていないほど綺麗だ。
目もぱっちりとしていて愛らしく、その下の小さな鼻、
それからプルン、としたピンクの唇が……
そこまで考えていたら、その魅惑的な唇が動き、言葉が聞こえ
その可愛い声とドアの閉まる音に思考が現実に戻された。
ピーチは僕にこう叫んで目の前からいなくなった
「チ ェ ン ジ ! ! ! ! !」
16 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:32:38.60 ID:ByHvAoJFO
―――チェンジ。
チェンジとは一体なんだろう、と花束を抱えてポカンとドアを見つめる。
目の前のドアはピーチ姫の声と同時に閉まり、結局腕の中の束は
行き場を失ったままだった
チェンジって…もしかしてこの花が気に入らなかったんだろうか…
もしかして鼻の穴に突っ込んだからかな?
やっぱり城の主には城内で起こったことは筒抜けなんだ。凄いなぁ
ひとまず気に入られなかったのなら仕方がない、と僕は来た道を戻った。
まだ家の掃除が終わってなかったし、早くかえっておわさなくちゃ。
それから―――……
「?」
ふ、と視線を感じ振り向くと
「―…兄さん…」
そこには兄さんがいた。
20 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:34:57.25 ID:ByHvAoJFO
「ピーチ姫の部屋の前で何をしてたんだい?ルイージ」
「あ、あぁ…この花をさ、ピーチ姫にあげようと思ったんだけど…」
僕は持っていた花束を掲げ、困ったように肩をすくめた
「それはピーチ姫の好きな花じゃないか」
兄さんはその花を受けとり、何か手をスボンで拭いた。
多分鼻水がついてたんだと思う。ごめんね兄さん。
「で…この花、姫にあげなかったのかい?どうして?」
「なんか良く分からないんだけど、チェンジって言われたんだ」
「ぶふぅwwww」
僕がさっきあった事を話すと兄さんが吹き出した。
花粉でも鼻に入ったのかなぁ…ごめんね兄さん。
22 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:37:24.11 ID:ByHvAoJFO
結局花束は兄さんが姫の元へ持って行ってくれた。
「…大切な弟…の贈り物を、撥ね除けるなんて…ピーチ姫でも許さ…ない」
怒りで震えてたのか、肩を震わせ、時折吹き出しながら
兄さんはそう言ってくれた。
花粉に苦しみ、吹き出しながらも
僕の事を真っ先に考えてくれる兄さんは僕の誇りだし、
この世界のヒーローだ。やっぱり兄さんはすごいや!
僕は清々しい気持ちで廊下を歩いて行った。
余談だけどもちろん僕が兄さんたちの
『待ってたわ、マリオ…今日は来てくれないかと思ってた…』
『あぁ…ルイージが来たからですか?僕が来ない訳ないじゃないですか』
『あぁ、マリオ……あら、そのお花…』
『はい、姫が好きな花ですから…お土産に買ってきました。 僕 が 』
『嬉しい…流石はマリオだわ!』
…なんて会話をしてるなんて知る事は一生知る由も無かった。
25 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:41:19.40 ID:ByHvAoJFO
「デュデュッデュッデュデュッデュ!ポン!」
僕はステージに流れる曲をのりのりで歌いながら廊下を歩いていた。
すると目の前になにやらモゾモゾとうごめくものが。
「………?」
それが、なんだか分からなかった僕は用心しながらも
じりじりと近付いて行った。
そして、そこで見たものは…
「キ、キノッポさん!!?」
沢山の赤ん坊に囲まれたおむつの兵士、キノンビョさんだった。
「一体どうして――……」
と、そこまで言って僕は気がついた。
そう、このキノコの赤ちゃんたちはさっき僕がキノッコを
つついた時に出た胞子が生を受けた命達なのだろう
26 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:42:36.98 ID:ByHvAoJFO
つまり………
その先を考えて僕は恐ろしくなった。
この胞子達が世に出、子が生まれてしまった原因――…
言葉に出すのも恐ろしいが、つまりは僕が父親と言う事だ。
「ル、ルイージさん……」
心持ち頬を赤くしたキノンボを置き去りにし、僕は走り出した。
後ろで「認知してください」って聞こえた気がしたけど
もみあげが耳に詰まって良く聞こえなかった。
僕は走った。走って逃げた。
走った事により血圧が上がったのか、
さっき花をつっこんだときに切れていたのか。
良く分からないけど鼻血を流しながら逃げた。
そして、その日は布団に潜って震えていた。
【一日め終わり】
32 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 04:51:54.40 ID:ByHvAoJFO
―二日目―
布団に潜っていたせいで気がつかなかったがいつの間にか
日が顔をだし、小鳥がさえずっているのが聞こえた。
「認知してください」
結局あの声が頭にこびりついて眠れなかった。
何がいけなかったんだろう…
僕が上機嫌になって軽い気持ちで手を出したのが
悪かったのだろうか…そうか、これが火遊びが過ぎた、ってやつか…
キノコはちゃんと火を通さなくちゃなぁ
僕はすっきりしない頭でベッドから体を起こすと目をこすり、
欠伸をしながら立ち上がった。
本当はまだまだベッドでゆっくりしたかったが今日は
そういう訳にもいかない。
今日はマリオカートの日なのだ。
「場所は…ピーチサーキットか…」
昨日の事を嫌でも思いだし、寝不足も手伝って珍しくイライラする。
この時、僕は無理にでも欠席すれば良かったと後々悔やむのだった
39 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 05:11:19.34 ID:ByHvAoJFO
エンジン、確認。オッケーです。
いつもは踏みまくって蹴っ飛ばして遊んでいるノコノコに
愛車をメンテされるのは変な気分だ。
回りを見れば続々とメンテを終えた競争相手達が
スタートラインに勢揃いしている。
兄さんは勿論、ピーチ姫、ヨッシー…ヨッシーは乗り物なのに
乗り物にのるのか…変な感じだ。
しかもクッパまでいる。和やかなムードに溶け込んでる。
どういう事?大人の事情?だってピーチ姫と談笑してるよ?
さては油断させてからさらうつもりだな…!
とりあえず、クッパを力強く睨んでおいた。
ピーチ姫が気付いたけど顔を逸らした。きっとこの凛々しい
睨み顔にときめいてるんだ…ピーチ姫は髭の男が好きに違いない。
あ、力んだら鼻血出て来た…紙、紙。
40 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 05:14:55.59 ID:ByHvAoJFO
昨日の一件で鼻の血管が弱くなったのか、鼻血が出やすくなって困る。
兄貴とおそろいの髭が鼻血で一フサかたまっちゃっている。
「……ん?」
鼻血を拭こうと近くにあった紙を手に取れば、それは名簿のような紙だった。
そこにはよく知っている人達…レースの参加者達の名前が書かれていて。
「いくらなんでも、これで鼻血を拭いちゃダメだよね」
紙を元の場所に戻そうとした僕の目に一人の名前が写る。
その人は初めて見る名だった。
えーと…?
「キ ノ ピ オ ?」
僕は誰だろう、と見渡し「はじめまして」の挨拶をすることにした
46 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 05:50:13.64 ID:ByHvAoJFO
「ねぇ兄さん、キノピオって人誰だか知らない?」
スタート直前にも関わらず念入りに車体を磨く兄さんに
後ろから声を掛け、キノピオさんの手掛かりを探す。
「キノピオ?」
「うん。」
兄さんが不思議そうに振り向き、顎で僕の後ろをさす
「あそこでこっちを見てるのがそうだよ。
ルイージも会ったことがあったと思ったけど…面識無かったのかい?」
そう言って兄さんは僕に笑い掛け「挨拶して来たら?」と一言残すと、
また車体磨きの作業に戻ってしまった
僕は軽く兄さんの背中にお礼を言うと
兄さんが教えてくれた方向を見、そして固まった。
どのくらい固まったかと言うとメタルルイージ並みの堅さまで固まった。
そこにいた「キノピオ」は昨日城で孕ませてしまった(らしい)
「キノヒョ」だった。「キオヒォ」は偽名だったのだ…!
「………」
どうして城の兵士が楽しげにレースに出てるんだろう。
否、むしろ何故こっちを見てるんだろう。
もし、レース中に捕まったらどうしよう。
――様々な不安が僕の中で行き交う中、レースは無情にも始まってしまった
47 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 05:55:00.53 ID:ByHvAoJFO
青い空、青い海…青ばっかりだ……
そう、僕は今ショートカットに失敗して海の中から
引上げられた所なんだ。ジュゲムさん本当に何度もすみません…
いつもは3度目くらいで成功するショートカットも今日は冴えなかった。
昨日性交しちゃったからね!とかシャレにならないし
してないから言っちゃダメだよ。
とにかく、今日の僕は妙なプレッシャーと不安でレース所じゃなかったんだ
「もう普通のコースで行った方がいいよ?」
ジュゲムさんにそう促され僕は力無く頷くとそのまま
釣糸で釣られ、レース上に運ばれていった。
あ、実はさ。皆平然としてるけど重力が釣針にのみかかるから
コレ、めちゃくちゃ痛いんだ。だからあんまり落ちないで欲しいな。
…―と、無駄話はその辺にして。
ジュゲムさんに下ろしてもらった僕はお礼替わりに
クラクションを鳴らし走り出す。とりあえず今はレースに集中しなくちゃ。
その時、右側に小道があるのが見えた。
確かこの道はピーチ城に繋がっていた筈…
僕の中で悪魔が囁いた
60 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 06:17:35.03 ID:ByHvAoJFO
どうしよう…
僕は今、レース中にもかかわらず、全く関係の無…くも無い事で
悩んでいた。自分の考えを実行するか否か。悩み所だった
今、僕はピーチ城の庭にいる。勿論車に乗ったまま。
ついさっき自分の中に住み着いた悪魔は、生まれ持ってのへたれ菌的な物で
スッカリ成りを潜めてしまった。
―このレース中に事件を起こしてめちゃくちゃにしてやれば…―
…レースは中止になって、キノピオとやらから離れられる…
安易な考えだけどそう思ったんだ。
「でも…」
最初に考えたのは泥棒。城から何かを盗み出すのだ。
だけどコレは断念せざるを得なかった。
レース中は事故防止のため下車できない決まりになっているのだ。
それはもう身体の一部と言わんばかりに飛んでも跳ねても離れない。
いつもは有り難いこのセキュリティも今のルイージには
拘束具のようにしか感じられなかった。
63 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 06:19:46.14 ID:ByHvAoJFO
「―…!そうだ!」
悩みに悩んだルイージは一つの案を生み出した。
この広い、きれいに整備された庭をぐしゃぐしゃにしたら
きっと大騒ぎになるぞ!
ピーチ姫や草木には悪いけど…でも背に腹は代えられない…!
僕は再びエンジンを全開にし、アクセルを深く踏み込んだ。
草を踏み分け木を傷つけ、自分が悪いのに何故か僕自身も傷付き
罪悪感でいっぱいになった
「……ふぅ、こんなもんかな…」
ぼろぼろになった庭を見渡し一息つく。
所々タイヤ痕が残っているが、この車種はキノコ王国では
もっともメジャーな車種の為、足が付くことはないだろう。
…塗料も付かないように念入りに暴れたつもりだ。
自らの行いを悔い、恥じつつも今はレースから、キノピオから逃げるのが
最優先だった。
僕はなんて悪い髭なんだろう…。兄さんに顔向けできないよ
72 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:02:25.48 ID:ByHvAoJFO
「みんなー!大変だ!」
慌てて第一発見者を装ってゴール付近まで車を走らせると
もうレースは終了していた。
「どうしたんだい、ルイージ?」
金色のカップを抱えた兄さんが僕に気付いて駆け寄って来た。
優勝は兄さんだったのか、おめでとう…
兄さんはレースで優勝する為に、正々堂々輝ける道を走り…
僕は大切な木々をめちゃくちゃにし、それを報告する為に道を走って来た…
同じ兄弟でも、同じ道を走ってもこんなに違っちゃうんだね兄さん…
「ディッディン!!」
「!!!」
僕は突然耳元で聞こえたよく分からない鳴き声で正気に戻った。
左側を見るとなんだか生臭い緑色の…ヨッシーの顔があった。
今の鳴き声はヨッシーの鳴き声だったらしい。驚いた。
74 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:03:57.70 ID:ByHvAoJFO
「何があった、ルイージ…?」
僕より背の低い兄さんに見上げられる。
罪悪感から落ち込んでいるのが只事で無いと感じさせるには
十分だったんだろう。いつの間にか僕の周りには皆が集まっていて…
「どうしたの、ルイージ…ひどい汗よ?」
ピーチ姫がレースの付いたハンカチで汗を拭ってくれた
「オレ様の部下がなんかやっちまったのか?」
あのクッパさえも気を使ってくれている。明日はトゲゾーが降る。
「認知を「実は…!!」
僕は何とか事の次第を話そうと口を開いたのだがうまい具合に
キノコ潰しが出来たようで内心喜んだ。
さっきは罪悪感でいっぱいだったのにまたこれだ…
僕はなんてひどい緑なんだろう…深緑だ。
75 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:10:39.57 ID:ByHvAoJFO
僕はゆっくりと説明を始める。
こんなに大事になるなんて思わなかったんだ。
僕の言う事を信じる、信じないじゃなくて
まさか、皆がこんなにも僕の事を心配してくれるなんて
思わなかったんだ
「じつは、」
僕は自分が楽に成る事しか考えてなくて。
「ピーチ城が…」
皆を裏切るとか、皆が傷付くとか、あまりにも軽視していた。
ピーチ姫が顔を真っ青にして俯く。兄さんが駆け寄って声を掛ける。
僕も駆け寄りたいけど、まだゴールして無いから体が車から離れなかった
僕がピーチ姫を傷付けた…そう思った時、ピーチ姫の声が聞こえ唖然とした
76 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:11:57.31 ID:ByHvAoJFO
「今日はレース観戦の為、殆どが城を開けているので
怪我人はいないでしょう、よかった」
嘆くより兵の身を案じる声に言葉が出せなかった
「根があれば、草木も戻る筈です」
それに続いた兄さんの声にも何も言えなかった
なんて素晴らしいキノコの国の住人…
「さあ、早くピーチ城へ!」
みんなが車に乗り込みピーチ城へと向かう。僕も最後尾からついていく
―僕がゴールに着いていた時には、もうレースは終わってた
―じゃあ、僕は意味もなく草木に危害を…
―ピーチ姫やみんなを裏切って…
僕は後悔の気持ちでいっぱいだった。口を開けば懺悔してしまいそうだった
そして車を走らせ数分、一行はピーチ城庭で呆然とする…
78 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:12:59.08 ID:ByHvAoJFO
「何にもなってないじゃないか!」
「だましたの?ルイージ…」
「え!?」
その声に一番驚いたのはルイージだ。
「そんな筈は…!」
慌てて車に乗ったまま庭に入るとそこは綺麗に整備されたいつもの庭。
タイヤ痕も折れた草木も何もない。楽しげに蝶が舞ういつもの庭だ。
「どうして……!!」
79 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:13:34.70 ID:ByHvAoJFO
!!
ルイージはそこでハッとした。
いつものステージでの現象が頭に浮かぶ
――ブロックを壊してもすぐ再生する。
――パックンフラワーを燃やしてもすぐ再生する。
そして思い出したのだ。
キノコ王国は、再生力に満ち溢れている世界だったと言うことを…
つまり、僕が場を離れている間に…復活してしまったと言うのか…
素晴らしいキノコ王国の住人…
素晴らしい緑の木々達…
そして……
すばらしきのこせかい!!\(^o^)/
(勿論このあとたっぷり叱られました。)
【二日目おわり】
83 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 07:36:09.43 ID:ByHvAoJFO
【三日目】
昨日は随分気の重い一日だった。
どんなに暗い気持ちの日でも太陽は昇るし沈むんだ。
今日も元気に3段ジャンプ。
してた。兄さんが
あ、昨日の日記にも書いたけど、あの後たっぷり叱られた。
でも、誰も殴ったりはしなかったよ。
それはたぶん僕が可哀相だから、とか皆が優しいから、とかじゃなくて
今日が ス マ ブ ラ の日だからだ。
昨日殴らなくても今日、正々堂々と殴れるから…皆我慢したんだろうなぁ
今日は絶対集中狙いをされるよ。まぁいつもの事だけどさ。
初代のスマブラで恐れ多くも隠しキャラっていうのに
抜擢されちゃったから、風当たりが強いのなんのって。
僕は特にネスのPKサンダーが怖いんだ。
だからネスくんとは対戦したくないなぁ
今日もかなりヘコむけど怒りをぶつけてくれるのは有り難い事だよね。
唯一の救いはキノピオがいないって事だけだ。
さぁ今日も頑張ろう
86 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:00:09.36 ID:ByHvAoJFO
「……………」
僕は今無言のまま試合を眺めている。
いや、声が出なかっただけかもしれない。
だって、せっかくキノピオから逃れられたと思ったのに
ピーチ姫のガード技で度々出て来るんだ…あのキノコ…
本当に心臓に悪い。ドキドキw(兄さんの真似)だ
「…?」
でも長時間見てるうちにある違和感に気付いた
何だかピーチ姫の身体のサイズと比べると小さいような気がする。
………これはもしや……
「認知しますか?」
僕の右手がうなった。
88 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:05:08.81 ID:ByHvAoJFO
ついカッとしてやった、この言葉が一番正しいんだろう。
僕はつい反射的に背後にいたキノピオにアッパーを食らわせ
第400子くらいを授かってしまった
「まだ顎は痛い?」
僕はなんとか示談に持ち込もうと必死だ。
大体こんな、男性か女性か分からないキノピオなんて
いくらダメなさえない僕でもお断りだ。
「…大丈夫です。ぼくが急に話しかけたから…試合前なのにすみません」
「え…そ、そんなことは…!」
いつものキノピオと違うしおらしさに少し慌てた。
いつもみたく「認知認知」言わないなんて、やっぱり
打ち所が悪かったんだろうか。
「あ!ルイージさん、そろそろ試合ですよ」
「え?あぁ……」
キノピオに声を掛けられて彼…彼女…?キノ?そう、キノを改めて見れば
なんと言う薄着…!今まで気付かなかったがもしこれで女性だったら
大変な格好だ。
「………」
僕はつなぎの下に着ていたシャツを脱ぐとキノピオに被せる。
そしてキノピオに背を向け僕は戦場に向かう。
素肌につなぎで
93 :保守サンクス(`・ω・´) ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:20:56.37 ID:ByHvAoJFO
僕の対戦相手はピーチ姫とネスくんとカービィくんだった。
昨日の一件を知っているクッパやドンキー、ヨッシーと
対戦にならなくて助かった。あの三人だったら確実にリンチだった。
と、そんなことを考えていると試合開始の合図が鳴り響いた。
試合開始と同時、僕は無意識にキノピオに視線を向けた。
自然と目がいっちゃうなんて、もう内心認知しちゃったのかな、
なんて考えながら二度見すると、
さっき被せた僕のシャツが限界まで伸びていた。
濃いめのシャツの色がちょっと薄くなっている。
むりやり頭を通したらしくシャツの首元は伸びきってヨレヨレだし
更に無理やり頭をねじこんだ衝撃で更に子宝を授かっていた。
一瞬気が遠くなったのはカービィくんに食べられたから
だけじゃないと思う
104 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:56:51.98 ID:ByHvAoJFO
「ハッヤッホッ!」
今僕は絶賛物真似され中だ。カービィくんに食べられた僕は
素肌が涎だらけと言う最悪のコンディションの上、
更に物真似と言う辱めを受けている。
そしてそんな僕たちの後ろではピーチ姫とネスくんが
まさにスマブラ、と言う死闘を繰り広げていた。
どうして姫はそんなに戦えるのに毎回クッパにさらわれているんだろう
…って、あ、マズい!ネス君がPKサンダーを…!!
な、姫…!まさかその電撃少年を僕の子で受け止めるつもりですか!
昨日の一国の主たる発言は兄さんの前だけでの猫かぶりですか桃の癖に!
と、とにかく!僕の子供に手を出すなー!!
その直後、ぶっ飛び率300%の僕はぶっ飛び、画面左に閃光が走った
106 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 08:59:57.18 ID:ByHvAoJFO
あの瞬間、身体が勝手に姫とネスくんの間に入っていた。
もう父親としての自覚が芽生えて来てるんだろうか…
それにしても、やっぱり素肌にサンダーは効く…
ヒリヒリするというかちょっと日焼けしたみたいになっている。
こんなのを幼いキノコが受け止められる訳がない。危なかった
「ルイージ、覚悟!」
「!!」
と、その時、僕の素肌をヒラヒラのパラソルが掠める
それは次の戦いを知らせる合図だった。
ピーチ姫、僕が安易に手を出せないのを知って…!?
「なら、ガードする前に打ち込……」
!
ズルイ…!ピーチ姫はすでにわが子をちらつかせ
半ば人質…キノ質をとる様な行動に出ている
ぐ…こんな幼子を盾にするとは…それでもキノコ王国の主なのか…
前から思ってたけど桃なのにキノコ王国ってよく分からないよ
もっとこうマッシュとかマッシュとか無かったのマッシュとか…!
こうしてにらみ合いが始まった
109 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 09:06:26.12 ID:ByHvAoJFO
にらみ合いが続いて少したった頃、視線を感じて警戒を怠らず
観客席に目を向けるとキノピオが心配そうにこっちを見ていた
やはりわが子が心配なのだろう
………
……ん?
って言うか待てよ。
良く考えたらコレキノピオがこの幼子にやらせてるんだよね?
更に更によーく考えたら空気としおらしい態度に流されそうになったけど
僕が認知する必要ってないんじゃ…
「…………」
僕はピーチの前に盾のように差し出されている幼子を見つめる
このクリっとした黒目オンリーの目…
つるっとした鼻……
そしてこのマッシュルームカット…………
ハイ!僕 の 遺 伝 子 が 見 当 た り ま せ ん !
この時はすごく気持ち良くスマッシュが出せたと思う
117 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 09:23:01.92 ID:ByHvAoJFO
最強の盾を失い、ネスくんと死闘を繰り広げてぶっ飛び%の上がった
ピーチ姫を吹っ飛ばすのは造作も無いことだった。
まさに赤子の手をひねるという奴だ。赤子というかキノコだが。
この後の僕はまさに髭。あ、違う。違く無いけど違う。鬼。鬼髭だった。
結果的には2位で惜しくも優勝は逃したけどマリオブラザーズが
1、2トップで僕もちょっと鼻が高かった。
久し振りに兄さんの隣りが誇らしくて居心地がよくて暖かかった。
だけどやっぱり、つなぎ一枚は寒かったです
今日は正々堂々戦っただけで特に何もなかったかな
たまには平穏な終わり方の日もあるもんなんだなぁ
明日は休みだから新しいシャツでも買いにいこう
【三日目おわり】
126 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 09:43:02.53 ID:ByHvAoJFO
【四日目】
今日は特に仕事も無く、城からの呼び出しも無いからのんびり出来そう。
この所、身も心も休まる暇が無かったから本当に有り難い。
さっき日記を書いていたら兄さんに「三日坊主脱出だな」って褒められた
僕もまさか四日目に突入するとは思って無かったから驚いたよ。
嬉しいなぁ
それはそうとさっき外を見たら雪が積もってたんだ。
それでさっきクリボーが雪合戦しようって誘いに来たからコレを書いたら
行って見ようと思う。まだ皆潰れてないといいなぁ
さっき そと行こうとしたけど帰ってきた。
ぼく、つなぎしか 持ってない!さむいさむい!しゃつをかってきます
手がつめたくて上手く動かなくなって来た
あっ、シャツ買いに行く店までつなぎ一枚だ…僕あと何機残ってたかなぁ
128 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 09:45:12.52 ID:ByHvAoJFO
洋服屋に着いたらすぐにシャツを購入した。
これで雪合戦に参加出来るぞ!って行ったらみんな潰れてた。
相手が兄さんだったのが運のつき…と言うか雪合戦だったのかさえ
怪しい。地面に兄さんの足跡がたくさんついてた。
夜にクッパがやってきて兄さんと喧嘩してた。
「クッパは過保護なんだよ」、とかいう兄さんの言葉が
大人びててカッコいいと思った。僕もいつか言って見たい
やっぱり休みの日は暇だなぁ。明日はRPGの世界に行くみたい
兄さんたちだけ
【四日目おわり】
139 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:01:37.48 ID:ByHvAoJFO
【五日目】
今日は、と言うか今日も僕は置いてけぼりだ。
そもそもここ最近僕がいっしょに活動出来てたのは多人数プレイの
仕事ばかりだったからだ。
早くまたパーティーゲームの仕事がこないかなぁ。
―…と次の活躍に思いを馳せ、家でこうして居るのも飽きて来た。
ここは一つ兄さん達のRPGっぷりを覗きに行こうと思う
昨日シャツも買ったから防寒対策はばっちりだ。
思い切って来てしまった。今の兄さん達のパーティーの配色は
赤とピンクと青だ。兄さんとピーチ姫は分かるんだけど
あの青いのは誰だろう…?
ワリオは黄色だし、ワルイージは…忘れたけど。まぁ、とにかく様子を見ていよう
どうせ新人だろうし、使い捨てだし、まさか僕より使えるって事はないだろう
キャリアが違うんだから、いくら僕でもぽっと出にぬかれたら
死んだ方がマシだよね?言い過ぎかなぁ
140 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:03:32.58 ID:ByHvAoJFO
【六日目】
死にたくなった。いいすぎた
147 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:19:46.93 ID:ByHvAoJFO
【七日目】
昨日は結局兄さん達に見つかって何度もげんきになぁれを
掛けてもらいました。今はすっかり元気です
青い人は名前をジーノさんと言い、僕の回りには居ない人種で
兄さんとは違うタイプの格好良さを秘めた人でした
僕はどうしてビームが出せないんだろう
それから、今日はペインターになる仕事みたいです
マッリオペイントー
いつだって兄さんです。そもそもマリオブラザーズって呼び名からして
兄さんですからね…げんきになぁれ。僕
まず、仕事場に着いたら塗絵をしろと言われました。
兄さんと共同で色を塗ります。海の中の絵柄らしく人魚や
ひとでが沢山描いてあります。塗る方のみにもなってほしいです
148 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:21:07.16 ID:ByHvAoJFO
取りあえずヒトデは赤グロ紫っぽく塗ろうと職人魂を見せました
グラデーションが出来ないからちょこちょこ点描の様に塗り
スーファミってレベルじゃねーぞって言う頑張りを見せたら
兄さんに「ヒトデは黄色だろ。形からして」と一色で塗りつぶされた
日本男児は黒髪だろうと黒インクで髭を塗りつぶしてやろうと思ったら
僕たちは日本人じゃありませんでした
今日はペンキに塗れてお終い。明日はヨッシーのお手伝いみたいだ
【七日目おわり】
156 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:38:13.46 ID:ByHvAoJFO
【八日目】
「ディッディー!!」
「やぁヨッシー、久し振りだね」
今日は昨日も言ったとおり、ヨッシーのお手伝い。
僕たちの仕事はヨッシーの赤ちゃんが沢山孵る様にお手伝いをする事
卵を乗せたトレイを上手く入れ替えて卵のからに沢山モンスターを
挟むとより大きなヨッシーが産まれるみたい。
名付けてヨッシーの卵っていうんだって。クッキーと迷ったんだけどね
暫く小屋の中を見渡して居たら
これを持って、と言わんばかりに数枚のトレイを渡された。
ヨッシーは手が短いために舌を使って渡すからトレイがぬめってた。
トレイを頭上に並べると僕と兄さんは隣り同士にならばされて
腕をあげっ放しの姿勢になった
少しすると沢山のモンスターがトレイに乗っかって来て
腕がすごくプルプルした。隣りを見たら兄さんもぷるぷるしてたから、
僕が貧弱という訳ではなさそうだ。よかった
156 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:38:13.46 ID:ByHvAoJFO
【八日目】
「ディッディー!!」
「やぁヨッシー、久し振りだね」
今日は昨日も言ったとおり、ヨッシーのお手伝い。
僕たちの仕事はヨッシーの赤ちゃんが沢山孵る様にお手伝いをする事
卵を乗せたトレイを上手く入れ替えて卵のからに沢山モンスターを
挟むとより大きなヨッシーが産まれるみたい。
名付けてヨッシーの卵っていうんだって。クッキーと迷ったんだけどね
暫く小屋の中を見渡して居たら
これを持って、と言わんばかりに数枚のトレイを渡された。
ヨッシーは手が短いために舌を使って渡すからトレイがぬめってた。
トレイを頭上に並べると僕と兄さんは隣り同士にならばされて
腕をあげっ放しの姿勢になった
少しすると沢山のモンスターがトレイに乗っかって来て
腕がすごくプルプルした。隣りを見たら兄さんもぷるぷるしてたから、
僕が貧弱という訳ではなさそうだ。よかった
157 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:40:02.01 ID:ByHvAoJFO
最初の方は勝手が分からず困ってたけど暫くやってたら楽しくなって
二列同時孵化とか出来る様になった。
こういうのは結構得意なのかもしれない
そういえば
兄弟二人きりの仕事が久し振りだったからつい嬉しくて
「楽しいね!兄さん」
って話しかけたら
「ばっ…!はなしかけんな!」
って言われた。
兄さんって結構低い声も出るんだなぁ…
それいがいは殆ど喋らないで仕事をこなしました
【八日目おわり】
165 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:50:26.13 ID:ByHvAoJFO
【九日目】
今日は結構忙しかった。
USAと言う世界に行ったりドクターという仕事にチャレンジしてみた。
USAは
口から卵を乱射するショッキングピンクのタコに射撃されながら
野菜を引き抜く仕事。
他に何かないのかと言われても野菜、と言うのが正直なコメントだ
それからドクターマリオはウイルスが消える度に苦しむ様を見て
兄さんが嬉しそうにするのがちょっと怖かった。
110面くらいまで行ったけどボーナスグラフィックが
木に登った兄さんだけだから寂しかった
もっとウイルスが可愛くなるとかそういう変化が欲しいと思った
【九日目おわり】
169 :おみくじ(汚れて読めない): 投稿日:2006/12/16(土) 10:58:55.64 ID:1gEjhSv50
今追いついた。
ドクターwww懐かしいwwwwww
163 :おみくじ(汚れて読めない): 投稿日:2006/12/16(土) 10:47:10.57 ID:r6IsNaQA0
ディッディーはねーよwwwwwwwwww
166 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:51:27.47 ID:ByHvAoJFO
ディッディーって聞こえんだろwwwえw俺だけww
あとそろそろ知ってるゲームが無くなって来たw
168 :書初め(家内安全): 投稿日:2006/12/16(土) 10:55:31.36 ID:r6IsNaQA0
マリオ&ルイージRPGとか
170 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 10:58:58.44 ID:ByHvAoJFO
>>168
やった筈なんだが思い出せんwww
もういっそ思い付いた人がネタ書いてくれるとうれしいんだけどww
171 :猪(倉庫係り): 投稿日:2006/12/16(土) 11:00:07.53 ID:21CktWC0O
オレがもしこの世界の住人だったら…
やっぱりニートかもな…orz
175 : ◆EH7gNvyoUE : 投稿日:2006/12/16(土) 11:21:39.36 ID:ByHvAoJFO
みんなスマン
限界がきちまったみたいだからそろそろ寝るぜ…
こんな拙い文章に付き合ってくれてサンクスコww
認知してくださいオヤスミ
む⊇ ← →向きのマリオの横顔
最後までねーわwww
177 :書初め(合格祈願): 投稿日:2006/12/16(土) 11:24:13.79 ID:r6IsNaQA0
乙
楽しかったぜ
178 :猪(もどき): 投稿日:2006/12/16(土) 11:26:23.70 ID:7V4nivxv0
乙
まじでGJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJj

この記事へのコメント
良スレ1gttttttttttttttttttttttttt
ディッディーwwwww
もうディッディーとしか聞こえないから困るwwww
もうディッディーとしか聞こえないから困るwwww
ディッディーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
がんばれルイージwww
で?ていう
作者乙www+6GET
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